参加企業紹介
このページでは、コンソーシアムに参画している企業の取り組みを紹介します。
コンソーシアム事務局です。今回、ピロリ菌除菌のスクリーニングを導入したフジメタル様を訪問し、
総務部の峯岸部長様にインタビューさせていただきました。フジメタル様は、半導体製造用材料及び消耗品の加工をコア事業として展開している、従業員数85名の会社です。今回コンソーシアムメンバーのセコム保険サービス様の堀部長のご提案で導入に至った次第です。
ー 事務局:
今回胃がんリスク層別化検査を導入した理由を教えてください。
ー 峯岸様:
コロナ禍という未曾有の事態により、積極的にがん検診の受診を促すことができなくなくなっただけでなく、これまでのように福利厚生サービスを提供できなくなってしまった中で、どこかに行くことなく自身の体について知ることができる郵送検査キットは非常に便利だと思いました。
ー 事務局:
なるほど。病院に行きたくても行けない人が多い中、この郵送型は結構注目を集めています。
ー 峯岸様:
中でもピロリ菌の検査(胃がんリスク層別化検査)は、例年受けてもらっているバリウムや内視鏡による胃がん検診が受けられない中で、ちょうどいい機会でした。ピロリ菌が胃がんの原因となっていることは知っていましたが、今までそこまでは手を付けられていなかったこともあります。
ー 事務局:
そうですね。アンケートをしてみると、ピロリ菌が悪さをするというのは理解している人が多いですが、胃がんの原因になっていることを知らない人が意外と多いんです。また最近はコロナの重症化予防で、基礎疾患対策をすべきと言われるようになってきました。ピロリ菌に感染すると慢性胃炎になります。そういった部分からピロリ菌対策は基礎疾患対策とも言えるのです。
ー 峯岸様:
まさにピロリ菌が基礎的な免疫力を崩す要因になるという話を聞き、万が一新型コロナに感染した時に重症化してほしくありませんので、今やるべきと思い、導入を決めました。
株式会社フジメタル
〒210-0824 川崎市川崎区日ノ出2-7-16
ホームページ:http://www.fuji-metal.co.jp